通信講座を選ぶ目を養おう

まずは手当たり次第に資料請求を!

国家資格の取得に向けて準備を始めるとき、真っ先に決めなければならないのが受講する通信講座選びです。受講する講座を決定するときには、どのようなポイントを見極めればよいのでしょうか?

私自身も実際に受講する講座を決定するにあたって、かなりの時間をかけて悩みましたが、多くの講座の資料と向き合ううちに、なんとなくポイントが見えてきたように思います。
よい講座に出会う第一歩は、資料請求から。資格試験を受験することを決めた瞬間から、手当たりしだいに資料請求をしてみましょう。たくさんの資料を見比べているうちに、自分に必要なものや不必要なもの、自分に会うものと会わないものとがだんだん見えてくるはずです。
それでは、私の経験を元に、質の差が激しい通信講座の中から、良い講座を見つけるためには、どんな部分に注意すればよいのか、それを解説してみましょう。

①教材に受講生への配慮が見られるか?
できるだけ情報量を抑えた内容のテキストであることはもちろん、重要項目はカラーで色分けされていたり、分かり難いところは図表になっていたり、工夫がされているかを見極めましょう。ただでさえハードルが高い試験なのですから、受講生の負担が軽くなるよう、ハードルを下げる努力がなされた教材かどうか、その点をよくチェックしてください。

②通信講座の専門校か?
視覚予備校の多くは、通学と通信の両方の講座を開設しています。しかし、そんな学校の場合、サポートやその他の面で、通信生よりも通学生が優先される場面が多く見受けられるのです。その点、通信専門校ならサポートシステムやカリキュラムのすべてが通信生向けに作られているので、気兼ねなく受講できるわけです。高い受講料を支払うなら、通信専門校の方がストレスなく学習できると思います。

③DVDやCDなどの講義メディアが付いてくるか?
教材の中に、講義CDやDVDなどが付いてくるかどうかも重要なポイント。行政書士や社労士、宅建のような法律系の試験では、難解な項目も多く出てきますし、試験範囲が膨大なので、プロの講師が分かりやすく噛み砕いて解説してくれる講義が聴けるかどうかが、効率よく学習できるか否かの分かれ道になるのです。

④受講料とカリキュラムの内容が適正か
激安の受講料を売りにしている講座では、講義DVDが付いていなかったり、内容もそれなりであることが多いようです。逆に受講料が高い講座であっても、内容が充実しすぎていてテキストや問題集を最後までやり遂げられなかった…といった話もよく聞きます。
重要なのは、金額が安いか高いかということではなく、講座の内容に対して受講料が適切かどうかを見極めることと、その内容が自分に必要なものかどうかを判断することなのです。