人気の国家資格③ 社会保険労務士の試験ガイド

合格には幅広い法律知識が必要! 合格率も低めです…

社会保険労務士の国家試験の特徴として挙げられるのは…

  • 受験資格が細かく規定されている
  • 試験範囲がとても広い
  • すべての科目に足切り点が設けられている

以上のような点がありますので、社労士の国家試験はほかの資格に比べてもかなりレベルが高い試験であることがお分かりになるでしょう。
いくつかの国家試験を受験した私でも、社労士は苦戦した試験のひとつとして心に残っています。
特に、③には注意が必要で、総合点で葉合格基準を満たしていたとしても、1科目でも基準を満たしていない科目があれば、それだけで不合格とみなされてしまいます。
試験は毎年8月の第4週日曜日に行われていて、受験の申し込みは4月中旬から5月末まで。申し込む前に、受験資格を満たしているかしっかり確認しなければなりません。
社会保険労務士試験のサイトなどを必ずチェックしてください。

 

社会保険労務士の試験概要
●受験資格
以下の3つの項目などのうち、1つに該当すること

  • 大学の一般教養科目修了者、短大・高専の卒業者
  • 公務員で、労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上、または行政事務に3年以上従事した者、民間企業や労働組合等で労務担当や労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した者
  • 行政書士、司法試験2次試験、税理士試験、弁理士試験、公認会計士試験等の試験に合格し一定の資格を持っている者

●試験科目
以下のそれぞれの科目について、5肢択一問題と複数の単語の中から正解を選択して穴埋めする選択問題が出題される。

  • 労働基準法および労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労働保険の保険料の徴収に関する法律
  • 健康保険法
  • 国民年金法
  • 厚生年金保険法
  • 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識

 

●合格基準
平成30年度の合格基準の例

  • 選択式試験は、総得点23点以上かつ各科目3点以上(ただし、「社会保険に関する一般常識」は1点以上、「労働者災害補償保険法」、「雇用保険法」、「健康保険法」は2点以上)
  • 択一式試験は、総得点45点以上かつ各科目4点以上